女としてのSEIKO

今の職場にSEIKOさんという女性がいる。

SEIKOさんは高級なレディースのアパレル会社に勤めていたが、年をおうにつれて仕事上の責任が増え疲れたということで今の職場にいる。

そんなSEIKOさんの素敵な話を紹介しようと思います。




3年ほど前の話です。

SEIKOさんがまだ25、6だった頃、勤めていた会社の上司が辞める際、その上司から彼女は二人きりでの食事に誘われました。

彼女は誘いを受け、その上司と食事をしました。
その時、焼き肉の叙々苑につれて行ってもらったそうです。

彼女は楽しく食事をしたかったのですが、すべてその上司が注文から肉を焼くのも仕切っていた為、楽しめなかったそうです。

その帰り「家に来ない?」と誘われたらしいのですが、彼女は断りました。その後、近所のラーメン屋に行き、ラーメンと餃子を頼んだのですが、食べきれず店員さんに「何か味に問題がありました?」と心配されたらしいのです。


その話の最後にSEIKOさんが「私はやっぱり楽しいのが良いみたい」と言ったのが心にすごく残りました。

良い話だったのでご紹介させていただきました。