春一番に思う(事)

三日前くらいからかなぁ。。

春一番が吹いて東京も温かくなった。
(とは言ってもまだ3月になってなく三寒四温によって寒い日も何日間かは体験するだろうが。)


春という事はもうすぐ俺も26になる。あの時期のあの人と同じ歳かぁ。
(別段あの人のことは自分の人生には深い関係はなく、ただあの人の顔が浮かんだだけだ。しかし、その人にも家族がいて、その人の人生があり、俺のブログで脇役にされてるなんてのは不愉快かもしれないがしょうがない。お互い様。)


このブログもJUGEMでやってたときから考えるともう一年以上になる。あいかわらず文体はバラバラで何がしたいかよくわからない内容のブログには間違いない。
(まあそんな適当な感じがいい気もしている。)


この俺のカオスに秩序を与えてくれるのはきっと恋だと思う。
(対人に限らず。犬とか猫でもいいし、この場合俺が言っているのは物事に対しての恋だったりする。)




今日、電車で6歳の男の子がお母さんといて疲れたのか。べたに座り始めたので「坊主、座りな。」って声かけた。
(人生で「坊主」なんて言葉を初めて子供に言った。しかもその子は坊ちゃん刈りだった。)


男の子を座らせると男の子はてんとう虫のバックから本を取り出した。ウルトラマンの本だった。本を開き指を指しながら怪獣の名前を教えてくれたりした。
(昔、俺も良くこの子供がもってる本のような堅い紙の本をひたすら眺めていたのを思い出し郷愁にひたる。)


「坊主、学者になれるな。ですよね、お母さん。」
(映画で渥美清が言いそうな事を言ってみた。)


ウルトラマンになりたいん?」と言うと。子供は「うん。」と言った。
それに対し俺は「なり方はお兄ちゃんにもわからんけどなれるって信じてたらなれるかもよ。」と言った。
(完全に周りの乗客からどん引きされていた。)


最後に。それまでよそよそしくしてた子供が急にウルトラマンのポーズをしてこちらに拳を差し出したので俺もその拳に拳をぶつけた。
(かつーん。串かつ かつ〜んhttp://r.tabelog.com/tokyo/A1308/A130801/13054831/



子供は夢にあふれている。
(俺もまだ人生半ば、夢からあぶれないようしっかりしないとな。)