村ちゃんについて - いぬのきもち

俺は今のバイト先で色んな個性のある人に出会っているがやっぱりこの人に出会った事はでかい。

村ちゃんという男から俺は多くの事を学んでいる。

彼は栃木から脱サラして東京に出て来た。

同じ景色、同じ仕事、同じ人間関係に飽き飽きして辞表を出した。

彼はいつもボロボロの本を持っていてその本は「七つの習慣」という本だ。

その本には無数の色とりどりの付箋が張ってある。

彼はその本と信念を持って自分の思い描く未来に向かって奮闘している。

彼のすごいところはそこだけではない。

一番俺がすごいと思うところはどんだけ馬鹿にされても笑えす懐の深さだ。

彼は人が良いので色んな人からちょっかいをかけられる。それに対して決して怒らずその人間を受け入れるところだ。

俺なんかはプライドが高い分こういった事が中々できない。

村ちゃんは俺に「プライドを捨てるのにもプライドがいる」と言った。

「ああ、確かに」と思った。

その後、「これって、ドラマでキムタクが言った言葉なんよね。それ聞いた後、無駄なプライド捨てようと思ったんよ」と村ちゃんは付け加えた。

ジーンと来た。

この歌すごく良いです。
s.l.a.c.k 笑えれば