恵比寿映像際

昨日一人で東京都写真美術館で開催されている恵比寿映像際に行った。(くっそー、えいぞうさいって打ったら英三際にまず変換される。英三際ってなんや。)

そこでは、国内外のアーティストのショートフィルムが展示されていた。

俺がいいなぁって思ったのはkatarina zdielarさんとming wongさん。

ming wongさんは一人で何役もして脚本、主演、監督一人てすべてをこなし映画をつくっていた。演技がうまくて、バカバカしいのがとても印象に残った。

katarina zdielarさんは身近で起こるちょっとユーモラスなモチーフをお洒落におかしく演出してるのにとても感銘した。
普通に見ているとこれのどこが面白いのって事柄を映像の取り方、音の入れ方でその面白みを伝えてくれた。
一番好きだったのが、一人の男の人がipodで音楽を聴いていて、その男の人は英語がわからない設定になっていてアルファベットで適当に歌詞を書いて行くってやつが面白かった。


今回、一番思ったのが「かっこいい映像はずば抜けてかっこいいか、ちゃんとこれを伝えたいって事がないときっついなぁ。見飽きちゃうな」って思った。

視覚的にかっこいいってのはもちろん大切。しかし、作り手が何が面白くて、どう面白いことを伝えていくってのが漠然でもないと駄目な気がした。
もしそう言うのがなくてうまくいってるんだったらど天然のど天才か、ラッキーなやつだと思う。


まあ、楽しみながら色んな事をやれるといいね。