マイノリティーリポート

昨日の夜、小学校3年生の頃学校を抜け出した事を思いだした。

15分休憩の終わりのチャイムきかっけの事件。

チャイムが鳴り終わるまでに着席しないと整理係(先生の舎弟みたいな係)に注意される。

その日は運動場でぎりぎりまで遊んでいて着席が遅れてしまった。

そうしたら整理係達が水を得た魚のように俺を責めだした。

「なんや、この権力の犬達が」と思い俺は学校を抜け出した。

抜け出してもする事がなくとりあえず草を抜きまくっておっきい草団子を作っていた。

そうしたら校内放送で両親が来ているとの事で「ヤバい」と思い教室に戻った。

教室はクラス全員の冷たい目と怒った担任の顔、そして悲しそうな両親の顔。

そのときの担任は若い女の担任で香水臭くて嫌いだった。

何より、いい子ちゃんばっかかわいがって俺みたいな変わり者を認めないところが嫌いだった。

その担任がみんなの前で言った事は思い出したら嫌になる。

「目をつぶってください。。M君が悪いと思う人は手を挙げてください。」

俺は両親とクラスの過半数が手を挙げるのを見るはめになり。

俺は両親の前でズボンを下ろしお尻を叩かれた。





父ちゃん、母ちゃんすみません。今も僕は完全なマイノリティーです。

でも、自分で自分が変だって気づいてるだけ成長しました。